現在のバイク VTR-F FORZA Si
- 2018/09/26
- 00:00
第二次バイクブーム後半の時代に、免許が取得できる年齢になった僕は例外なくオートバイに興味がでました。
当時は暴走族に走り屋が多かったなぁ。
高校では「3ない運動」で免許取得はNGが多かった。
「免許を取らせない」「バイクを買わせない」「バイクに運転させない」なんとも厳しい風潮だったのを思い出す。
そんな中、偶然手に入ったのがYAMAHAのYSR50というMTの単車でした。
初めて手にした乗り物で愛着も出て来るし、ヤマハ党に。
後にRZ250がカッコ良く感じ、ネイキッドへと好みがチェンジ。
当時は中型免許が多く、4ストのXJ400にも興味が出てきたのですが。
次第に自動車の方へと流されて行っちゃったなぁ。
ふと三十路を過ぎたあたりから、流行に流されやすいのか?
ちゃっかり第三次ブームに乗っかっているかも?
規制緩和され大型二輪免許が、自動車教習所で習得できるようになったのが一番ですね。
教習所でしか乗った事のないバイクの技量ですが、乗りたい気持ちだけはある!
そりゃ~買いますよ…フラグシップのXJR1300!
乗って家に帰るまで気付かなかった、予測していたバイク置き場が狭いことに。
教習所の様に平坦な場所だけではないって事も。
俄かにリターンライダーになったところで、使い道も楽しみ方も分からない。
一人じゃ寂しいとか天気が心配とかで、当初予想していた通りの楽しみ方がと違ったなんて感じで殆ど乗らずに手放してしまった。
手持ち無沙汰もあり、原付二種CBF125→PCXと軽くて利便性のある物へと変更。
すると急にお手軽感が出て、妻も一緒にプチツーリングするようになった。
家族全員でタンデムツーリング、これが想像以上に楽しい。
安いものから徐々に、ヘルメット・タンデムベルト・インカムと揃え。
遂にはバイクもステップアップ。

VTR-F (JBK-MC33)
バイク便御用達250cc版 SUPER CUB だなんて表現が良く聞きます、先人の先輩ライダーの熟成と信頼なのだと感じました。
自分自身カブには乗ったことが無いけども、ロングセラーで未だに販売され続けているなんて凄い!
今までのバイク遍歴的には回り道をしたように様な気もしますが、バイクとの付き合い方が少しわかった気がします。
ハーフカウルが付いているので、スマホにナビの電源確保する時に便利だと思います。
地味な増備だけど有ると便利なヘルメットホルダーと、抑えるべきアイテムが付いているのは嬉しい。
自分のスペックは身長が低く、力もある方でもないので。
シート高が74㎝と、車重が164㎏気負いする事なく乗り出せるのが心強い。
乗り心地は柔らかいが、シートは1~2時間乗り続けるとお尻が痛くなるので対策したい部分です。
タンデムで乗る機会が多いのですが、車体がコンパクトなので見た目+シートのゆとりを考えると一人乗りが良いのかな?
純国産と言われている高有って、部品の精度が乗り出せばすぐに感じると思います。
人の感覚では初めは気が付いていても、馴染んでくると分からなくてしまうものです。
巷でよく聞く、優等生バイク・癖がない等はココの部分が大きいのかも知れませんね?
出来の良い単車でも・・・趣味の乗り物…次々と物欲の魔の手が。

FORZA Si(JBK-MF12)
ビッグスクターブームは落ち着いたようにも感じます、我が家の妻は普通二輪MTで免許は取得います。
でもAT車の方がクラッチ操作がない方が気が楽みたい。
試乗させてもらった時にも薄々気が付いていた、車重の重さ。
いざ使い始めなければ分かり得ない、地味な取り回し関係にも要工夫テクニック。
足つき性は幅の広いシートで、低身長だと厳しい(参考160㎝程度)
豪華装備満載のBIG Scooter原点回帰され、手の届きやすい価格になっていたので購入。
PCXと並べたら激似だったので安易に考えていいましたが、流石に原付二種と軽二輪とでは重さにサイズ感が全然違う。
特にメーター類は軽自動車よりもスポーティーに思える、直接目に見える部分なのでカッコいい方が良い。
今現在のスクーターで一番魅力を感じるのは、メットインではないでしょうか?
フォルツァSiは広いけど段差があるので、LEAD125の平らなシート下の方が利用しやすかった。
一番気になるのがシートの締まりが今一つ好くない気がする。
日常使いをメインに考えているので、トップケースを設ける事で積載力は大幅にアップしました。
メンテナンス性は、スクーター全般に言える事ですが。
カウルを外す作業が大変。
初めて乗ることにした、250㏄のスクーター想像していた通りでした。
加速に高速は求めていなかったので、これで十分だったと思います。
タンデム乗車するとシートが広いのが良好ですが、乗り手と隙間が空きすぎて一体感が無いのでバランス感覚が難しい。
当初は妻専用にと考えていましたが、大きさと重さ以外は抜群の利便性が高いのでスーパー銭湯なんかに行く時などに借り出して使っています。
小型二輪から普通二輪へと乗り換える事によって、夫婦でツーリングに行く飛距離が増えたのが一番の収穫です。
両モデル共に新排ガス規制(ユーロ4)により断続生産とならなかったのは残念に思います。
家族はどう思っているかは知らないけど、ヤッパリ趣味的乗り物で動く嗜好品だと思っている大型二輪の特権を生かしまくったメガスクーターの存在は大いに気になるところです。
